2020年7月26日日曜日

大動脈解離スタンフォードB 15日目〜19日目 一般病棟相部屋編&退院編

本当は14日目で退院のはずが血液検査で炎症の値が高いらしく、また暫く様子を見ることになった。
そして17日目の血液検査でOKが出て本日退院。
入院してから19日目で退院できた。
会社から連絡来て退院後、自宅療養無いの?と聞かれ看護師に問い合わせると2週間必要との事。
これは後で先生が来て、どんぐらい休みたい?みたいな感じで聞かれ実質自分で期間を決めれる感じ。
2週間休めば丁度お盆だしそれまでゆっくり休ませて貰おう。
まだ体に違和感が残り不安があるが無理しないで生活していこう。
6月の末位にAliexpressで注文したタブレットとスマホがやっと昨日川崎から発送された。
タイミングがよければ今日届くだろう。
朝飯くったら部屋片付けて会計してさよならだな。
ちなみに、スイカの種の救出ミッションは個室に新しい患者が入って助けられなかった。
が、またスイカが食事に出てきた。
今度は何処に種を植えようかと考えてたらディルームに鉢植えがあるのを思い出した!
そこに種を植え水をやった。
10月に検査でまた来病院に来るので潜入できたら見に来てみよう。

おわり。

2020年7月21日火曜日

大動脈解離スタンフォードB 14日目 一般病棟相部屋編

今日は目覚めて熱が残ってなかった。
リハビリもなし。
朝イチのバイタルチェックも来なくなったし段々ほっぽらかしになってるな。
売店に新聞とこれなら大丈夫かな?ってガムを入手。
夜まで熱が上がらなかったので明日も上がらないように!

2020年7月20日月曜日

大動脈解離スタンフォードB 13日目 一般病棟相部屋編

今日も微熱が下がらないまま朝を迎える。
リハビリも200mの予定だったが誰も来ない。
けれど全身シャワーが解禁との事で早速浴びに行く。
久々に全身を洗いスッキリして病室に戻ると暫くして退院後の注意点が書かれた冊子を渡される。
それに書かれていたのがステントグラフト留意術なのだがそれをネットで調べると退院後症状がない人でも一年以内に施術するとかなりの効果があると言う。
これは是非検討したい所だ。
多分発熱さえなければ後4日程で退院だろう。
退院するまでもう1kg落ちないかな?

2020年7月19日日曜日

入院中の暇つぶし 超能力




小学生の時流行ったな〜

大動脈解離スタンフォードB 12日目 一般病棟相部屋編

今日も朝微熱が残っていたが38℃を超えることは無くなってきた。
胸と背中の違和感も多少和らいだような気がする。
リハビリのあんちゃんが土日休みなので別の看護師が付き添うのかと思っていたが今日は誰も来なかった。
午後に下半身のみシャワーを浴びた。
明日はまたリハビリ位置段階上がるので全身シャワーになるはず!

Amazonで頼んだ血圧計付きのスマートウオッチが届いたとのことで持ってきて貰った。
早速設定して血圧を計ると実際と40程プラスになる。
スマホのアプリで平常時の血圧を入力すると実際の値とウオッチの値はさほど違わなくなった。
会社とかで大きい血圧計を持っていくのにも面倒だし目安程度にはこれでいいかも。
血圧もSPO2も心拍も計ってくれるやつがHuaweiとかから出ないな?
HONOR Band6に期待しよう。

2020年7月18日土曜日

入院中の暇つぶし スイカ栽培


ご飯を食べ終わった後ふと思う。


スイカの種からスイカは作れるのか?

そしてネットで調べるとちゃんと育てるとスイカになる事が分かった。
しかし病室には育てる場所がない。
なので、

ペットボトルの蓋に種を蒔き、ティッシュを千切って土の代わりにして水を含ませた。

二重サッシの間に設置するが日当たりが悪い。
そうこうしている間に個室から引っ越し命令が出て種の事など忘れて相部屋に来てしまった。
数日後、まだ個室には名前の札が入って無かったので空き部屋になっている物と思われる。
そのうち看護師のスキを付いて見に行ってみよう。

大動脈解離スタンフォードB 11日目 一般病棟個室編&相部屋編

今日のリハビリは次の段階に進んで200mの歩行になる。
今日はあんちゃんじゃなく新人の看護師が付いた。
200mともなると痛めている膝が結構つらい。
けど痛いながらゆっくり歩いてたら新人の看護師も息が上って腹が減ったと言う。
いつもご老人のペースだからこれでもかなり早く感じるそう。
無事リハビリを終えて熱がまだ出るせいか追加で採血とレントゲンの検査を終わらす。
200m歩けるようになったので下界の売店に行けるようになった。
さっそく財布を持って売店にウキウキ気分で向かう。
息切れが怖いのでゆっくりゆっくり進みながら売店に到着してゆっくり品定めをする。
雑誌が欲しかったのだがラインナップをみるとネットで調べれば分かるなと思い雑誌は却下。
で、
保湿クリームと綿棒と水を購入。
レジでまた袋の事を忘れていて購入する。
部屋に戻り暫くすると看護師がきてリハビリのコースがAコースからBコースに変わるそう。
Bコースになると明日また100mの歩行になる。
200mのリハビリを終えると本当は全身シャワーがOKだったのだがまた下半身のみの現状維持になってしまった。
看護師が伝えに来る前にシャワー入っとけば良かった。
なんでBコースに変わったのか聞いてみたら看護師も理由までは伝えられて無いよう。
これは昨日のCT検査でなんか引っ掛かったかな?と思いCTの結果を待つ。
そうこうしているうちに「〇〇さ〜ん、相部屋に引っ越しで〜す」と二人の看護師が入ってきた。
遂にこの時が来てしまった。
個室に移ってからは気兼ねなくトイレとシャワー等入院生活をエンジョイしていたのだが相部屋になるとトイレもシャワーも洗面台も共同である。
ベットとTV台に荷物を纏め看護師さんに移動してもらい新しい部屋に来た。
4人部屋で廊下側である。
予定表やスマホの充電の位置などを調整してすぐ引っ越しは終わった。
夕方になり先生がCTの結果を伝えに来た。
少しだけど影のようなものがあるのでBコースにして様子見ますと。
昨日辺りから胸の真ん中の鈍い痛みも気になりだしたので伝えるとうーんまず様子みましょうと。
基本的に症状が謙虚に現れないとまぁそんな事もあるよねな感じ。
実際そんなものなんだろう。
夕方にまた熱が上がりだし氷枕を貰って冷やして暫くすると汗が結構出てこりゃ下ったなと思い左のワキで計ると38.2分。
あれ?っと思い右のワキで計ると36.8分。
大分差があるなと思いもっかい左で計ると37.2分。
急激に丁度下ってきている所で計ったのだろう。
就寝の時間になり電気が消えるとそれを合図家のように相部屋の3人のいイビキ合戦が始まった。
え!?もう寝たのと思いながら寝ようとしても豪快なイビキが気になって中々寝付けない。
イビキに加え寝言と寝っ屁も容赦なく被せてくる。
自分もイビキが出る時はひどい方だが先輩たちに負けてしまった。
3時、4時頃に眠気の限界でうつらうつらと居眠り程度に寝れたと思うが残り予定では6日間、寝不足でぶっ倒れないか不安である。

2020年7月17日金曜日

大動脈解離スタンフォードB 10日目 一般病棟個室編

10日目の朝が来た。
また昨日の夕方からの発熱は下っていて体の調子も良さそう。
午前中いつもと違う人たちが来てまずベットのシーツを交換してくれた。
週に1回なのだろうか?
その後病室の入り口から「パジャマです〜」と森公美子似の方が入ってきてもう一度自分に「パジャマです〜」と問いかける。
あんたがパジャマなのかい?と一瞬突っ込みそうになったがぐっと突っ込みと笑いを抑えて病院のパジャマは来ていなく自分の私服のパジャマを着ていることを伝えたら「そうなんですね〜」と言いまた隣の病室に行き「パジャマです〜」と自己紹介をしていた。
その後リハビリのあんちゃんが来て100m歩いている間に雑談で膝と腰も悪くてと離したら病室で見てくれるとの事。
丹念に10分位膝をマッサージしてもらいいくらか楽になった。
やっぱり膝と腰のこの痛みはストレッチをして体を柔らかくして筋肉を付けて負担を減らすしかないみたい。
年々膝と腰も辛くなってきているのでこれを機会に軽く走れるようになるを目標にストレッチを筋トレを頑張ってみよう。
もちろんそれには血圧の負担も考えながら付き合わないと行けなくなるだろう。
なんで通販で常時血圧が図れるスマートウオッチをポチった。
スマートウオッチで血圧が正確に図れるのはオムロン製しか現時点では無いはずだが簡単な目安として10分毎に測定して以上があれば振動で知らせてくれるのを選んだ。
そして家ではオムロンのちゃんとした血圧計があるのでそれと合わせて管理してこう。
午後になってCT検査に呼ばれ車椅子で出動する。
CT検査の部屋に行ったらあのICUでポータブルトイレで用を足そうとしたら忘れ物って入ってきた看護師が居た。
この看護師は結構ボーイッシュな感じの美人の正確があっさりしてそうな仕事が出来るタイプな感じ。
CT検査の為に点滴を付けられ造影剤を投入される。
一気に胸が膨らむような感じに襲われ数秒後ジュワーっとお漏らしをした感じになる。
CTが終わって股間を確認するが1回目同様漏れてない。
CT検査が終わり美人看護師にあの時はありがとうとお礼を言おうと思ったらあちらから覚えてますか?と話しかけられた。
勿論覚えてます、あの時はありがとうございましたと伝えなんだか気持ちの繋がりを感じたがまた再びCT検査に訪れる事が無い事を祈りたい。
病室に戻り暫くしたらまた体が寒くなってきてプルプル震えだした。
慌ててトレーナとトレパンと靴下を装着して布団に入り込むが段々熱が上ってくる感じがする。
1回熱を図ると37.7分でまたかと思い、夕食の時間に再度図ると38.5分。このくらいでちょっと体が楽になった感じがしたので体温が上がりきったのだろうか?
食欲はあるので夕食を食べるとすぐ汗が出始めて食後また布団に入り暫くするとゆっくりと下がり初めているようだ。
食後の薬に軽い解熱剤も入れてもらったらしく氷枕も頭用とワキ用を貰いそのまま眠りについた。
夜中に寝汗で起きて服を着替えた。
毎日少しずつ熱の最高温度が高くなるがなんなのだろう?
明日CTの結果と追加の検査でまた採血をレントゲンを撮るみたい。
まぁ大人しくしとこー。
あとそうだった!
昼に初めてお粥じゃなくて麺がきた!
それが配られた時一瞬病棟がおお!っと歓喜に蠢いた。
ちょっと味付けは薄めだがペロっと食べれた。
早くお粥やめてくんないかなー?

2020年7月16日木曜日

大動脈解離スタンフォードB 9日目 一般病棟個室編

昨日の夜は微熱になったが朝起きたら下っていた。
本日のメインイベントは血圧脈波の検査とリハビリが50mから100mに増えること。
早速午前中に血圧脈波の検査に呼ばれる。
血圧脈波の検査とは両手首足首に血圧計を巻き付け心電図を付けて一気に計測する。
締付けが普通の血圧計よりかなり強く感じる。
担当の技師の年齢が若く男性なのだが声が甲高い。
やはりまだ長距離の移動は禁止なので車椅子に乗せられて移動だったのだが検査後しばらく待機場所で放置させられた。
暫くして担当錬の看護師に迎えに来てもらって病室に変えると今度はリハビリのあんちゃんが訪れた。
100mあるくとの事でどこまで行けるか楽しみだったのだが50mのコースを往復するのみだった。
なにはともあれリハビリで100m問題なしだったので下半身のシャワーが解禁された。
個室の病室にはユニットバスみたいな感じでトイレの横にシャワールームが備えつく。
早速ビオレUを手にワッシャワッシャと下半身を洗い流す。
あーなんて気持ち良いんだろう。
体を洗う幸せを分からない動物たちにも是非この幸せを感じて欲しい。
もしかして人はお風呂と言う生きるためには不必要な物に幸せを感じて進化したのではなかろうかと感じ程の気持ちよさである。
ICU時代におむつ生活でたまの下がかぶれていたがこれから回復するであろう。
明日はCT検査がある。
検査の中でも大捕物な感じの検査だろう。
夕方看護師からもし県外からの入院患者がくればコロナ対応でその人が個室に入るので相部屋に移ることになりますと。
正直自分より周りの人たちの方が病状は重そうで今にでも移してもらって良いくらいである。
まぁしかし現状まだ移る必要は無いらしいのでお言葉に甘えてゆっくり寝させてもらおう。
夜になると昨日同様また熱が上がってきた。
37.7分まであがり布団に入っていても寒い。
7時半にはもうカーテンを締め電気を消してYouTubeで雨の音を流しながら眠りに付いた。
体温計の37.7分の分の単位だがなぜ分なくせに6以上の数字を使うのであろう?
角度の場合は91.5度を分で表すと91.30分である。
根本的に勘違いしている可能性もあるがあとで調べてみよっと。

入院中の暇つぶし 薬の積み上げ

入院中の暇つぶしシリーズ

錠剤の積み上げ

錠剤にも色々なよく見ると色々な形がある事が分かりこれは川辺の石みたいに積み上げられるのでは?
という事で薬の積み上げチャレンジ。



朝の薬の錠剤のタイプが大まかに分けて3種類。
印字が掘られているタイプ、このタイプは印字の凸凹部分を活用すると比較的積み上げやすい。
印字が掘られていないが平らな面があるタイプ、このタイプも平らな面があるので一番下にすると安定する。
印字も掘られてなく全体的にゆるい球の形のタイプ、このタイプが一番やっかい。
平面に対して置くと一点しか接地面が無い。
掘られている印字の凸凹にうまく嵌めて積み上げよう。
今回は5錠でがんばっていたが熱中しすぎて検査の時間が迫り来てたので断念。
薬を何処かに飛ばして無くさない用に注意する事。

2020年7月15日水曜日

入院中の暇つぶし 秘密

入院中部屋の暇なので部屋の色々な所を観察している。

そして

秘密のメッセージを仕込む。

外からは殆ど気付かれないだろう。

もしこの秘密のメッセージを写真に撮って送って貰えた方はどんだけマニアックな方でしょう?
LEDの交換の時に気付かれるか永久に気付かれないでしょう。
こんな感じの他の人が意味もなく隠したメッセージを何時か見つけてみたい。

大動脈解離 薬の覚書

朝の薬

セレコックス錠100mg
腫れや痛みを和らげる

ロスバスタチン錠5mg
血液中のコレステロールを減らす

ランソプラゾールOD錠15mg
胃酸の分泌を抑える

ニフェジピンCR錠40mg
血圧を下げる

ビゾプロロールフマル酸錠2.5mg
心臓を休ませ血圧を下げる

大動脈解離スタンフォードB 8日目 一般病棟個室編

今日は採血があった。
また外界へ降りれるかと思ったら部屋に看護師が来て採血するだけだった。
採血する様子を見ていたらやたら丁寧で若かったので「これで実際に採血するの何回目ですか?」と聞いたら10回目程らしい。
丁寧で時間は掛かっているものの全然痛くもなく初々しい。
その後リハビリのあんちゃんとまた50mを2セット行いその後違うあんちゃんが洗髪と足洗いませんか?と。
実は朝イチで髪がベトついていたので洗面台で洗っちゃえ!と洗っていたのだが足もスッキリしたかったのでお願いした。
洗ってもらっている間スポーツをやっていそうな体型だったので聞いたら野球をやっていたそう。
そんで今の職場の野球チームに入って去年は全国大会準優勝まで行ったそう。
たいしたもんだである。
体の調子はやっぱり夜の寝ている間に背中?胸?が気になる。
痛いというわけではないのだけどレントゲンも採血も問題ないとのことでまぁ大丈夫でしょうと。
朝起きて起き上がる時にまたあの痛みが突然こないか少し恐怖である。
明日は血圧脈波の検査とリハビリも100mに距離が伸びて問題なければ下半身シャワーの許可がでる。
許可がでたらワッシャワッシャと洗ってやる!

2020年7月14日火曜日

卓球のダブルスの組み合わせ

卓球の練習の時にはできるだけ台を効率的に使いたいところである。
いつもいってるコミセンでは卓球台が4台なので8人集まるとシングルでやる分には埋まってしまう。
8人以上集まるとシングル対ダブルスとかダブルス台にして対応している。
丁度8人の時は一人固定の場所で他の人が同じ方向にずれて行けば全員と当たるようになる。
これがダブルス台が混ざると一気に組み合わせの数が増えるので回し方に悩む事があった。

で普通にダブルスの練習をやるとして6人集まった時に何通りの組み合わせが出来るか考えた。

6人でダブルスのペアを作ると、
6C2=(6×5)÷(2×1)=15
15通りのペアができる。
この15通りのペアで総当たりを行うと、
15C2=(15×6)÷(2×1)=45
45通りの試合の組み合わせが出来る。

普通の卓球だとペアが変わる事はないと思うがペアを変えれて総当たりになると6人でも45試合しなければならない。
最適なペアの組み合わせを実戦で総当たりで探すとなると途方もない数字になる事が分かった。
みう、みま、石川、ひな、木原、長崎
この6人辺りで一番良い組み合わせはどれだろう?
そこら辺りは相手にもよるから想像で楽しんでおこう。

大動脈解離スタンフォードB 7日目 一般病棟個室編

今日も朝のアナウンスの前から目覚めているがリハビリをはじめた辺りから背中に違和感が残る。
夜寝ていると腰痛の背中版のような感じで深い眠りにつけない。
日中軽く動いているとあまり気にならなくなるがこれが後遺症として残るのだろうか?
午前中にレントゲンの検査があった。
まだ50M以上歩けないので車椅子に乗せられ1階の外来の所に降りていく。
マスクを持ってなかったのでスタッフのマスクを分けてもらう、ありがたい。
1階は外来に訪れた人が結構居て日常に一瞬戻れたような気がした。
受付に予約表を渡すと長蛇の順番待ちの人々を押しのけてレントゲン室に入っていく。
レントゲンは1分も掛からず終わりまたエレベーターに乗って病室に戻り退屈な時間が訪れる。
夕方にレントゲンの結果を聞かされ問題ないとのこと。
違和感も様子を見ましょうと。
やはりこのような病気は完璧には治らない方が多いのかな?
リハビリは土日休みだったあんちゃんが来てまたスタッフステーションまで一緒に歩いて戻るを2往復。
痛めていた膝がちょっと痛かったが問題なく歩ける。
明日は採血の検査らしい。
人生でこんな何もしないで数週間を過ごすのはこれっきりかもしれないからゆっくり過ごそう。

2020年7月12日日曜日

大動脈解離スタンフォードB 6日目 一般病棟個室編

6日目の朝、6時にアナウンスが流れ起床する。
いつも21時には消灯で昼寝もかなりしているので4時頃には目が冷めてしまうのだがそれからまたうたた寝してアナウンスで目が覚める。
暫くすると看護師が来て朝イチの顔拭きホットタオルを置いていってくれる。
まだシャワーに入れない身としてはこのような暖かいタオルが非常にありがたく感じる。
丹念に顔を吹いて点滴を抜いた後の絆創膏の跡を拭き取る。
外は梅雨の天気っぽくジメジメしてそうだがここの個室は換気が聞いているのでそんなに汗ばまない。
集中治療室の時はエアコンの温度設定が極端で一度上げると暑くなり一度下げると冷え冷えになっていた。
天井に付いてる空調のサイズから日本エアフィルター製かな?とか思っていた。
7時30頃に朝食が運ばれてくる。
おかずの量は丁度いいのだがお粥の量が吉野家の超特盛くらいある。
だが今日は味付け海苔が付いていたの丁度おかずとお粥を同時位に食べ終わる事が出来た。
いつもお粥が多すぎて残していた。
というか、何故胃腸は正常なのにお粥なのだろう?
消化するのにも極力負担を掛けないという所だろうか?
ご飯が運ばれて来るときには看護師によって一緒に食後の歯ブラシと薬をセットで準備する人と食べ終わってから準備してくれるパターンがある。
ここら辺りはその看護師のさじ加減なんだろう。
集中治療室と看護師は多忙そうな為極力無駄を省こうと効率重視で動く方が多いような気がした。
比べ一般病棟の看護師は人にもよるが良い意味で緩い人が多い気がする。
ナースステーションからの笑い声も質が違う。
中には集中治療室の看護師より真面目そうな人もいるので(基本的にみんな真面目)一概には言えない。
ともかく人の身の回りの世話をしてくれる方々にはほんと頭が上がらない思いである。
朝食を済ませると8時半頃に夜勤と交代の昼勤看護師が来て挨拶していく。
そろそろ何回か見た顔の人も出てきてなんとなく人員の構成が分かってきた。
そして9時半頃に先生方が回ってきて鼻に付けていた酸素の管をもう大丈夫と取り去っていった。
これでほんとにかなり身軽になった。
残るは心電モニタだけである。
これもモバイルタイプなのでそんなには気にならない。
そして10時半頃に衝撃の展開がきた。
リハビリの看護師が今日は休みの為、今日リハビリできるか分からなかったのだが代わりの看護師がきた。
そして血圧等計測してから50M 歩くという。
やっと病室から自らの足で歩けるのだ。
部屋を出てふーんこんなふうになっていたのかと短い散歩コースを堪能する。
折返し地点はナースステーション前のディルーム。
デイルームだと思っていたがここはディルームのようだ。
ナースステーションもスタッフステーションと言う名前になっていた。
時代は変わっている。
短い散歩コースから戻りまた血圧等をチェックして問題なさそうですねとの事。
トイレも歩いて言って良いですよと。
ついにこの時が来た。
トイレに自由に行けるってなんで素晴らしい事なんだろう。

個室のトイレは十分広くシャワーまで付いている。
本当はこの前内緒で使ったから分かっていたのだがこれで堂々と使える。
そしてディルームまでなら許可無しで気分転換程度に歩いていっていいみたい。
まだ狭い世界だがこれで一気にやれる事が広がった。
無理してまた血管が避けないようにしながら探索しよう。
明日には更に歩ける距離が伸びるらしい。
二日間ごとに段々距離が伸びるらしい。
コンビニまで行けるようになればもうこちらのもんだ。
この調子だとあと一週間程で退院できるのかな?
そして夕方に看護師から明日の予定を聞かされた。
レントゲンの検査である。
今までは動けなかったのであちらからポータブルレントゲンを持ってきて撮影してたのだが明日は歩いて向かうらしい。
軽く動けるようになってから気付いたのだが背中の痛かった所にまだ違和感が残っている。
寝ている時はもう全然感じなかったのにやっぱりまだダメージは残っているのだろう。
午後になりやることもなく暇なのでブログを書いたり卓球台の効率の良い回し方を考えていたのだがイベントがある分だけ暇しなさそうだ。
今日はあと夜景でもみながらぼーっとしよう。

2020年7月11日土曜日

大動脈解離スタンフォードB 5日目 一般病棟個室編

昨夜、ポータブルトイレに意を決して挑もうとナースコールを押したのだがいざポータブルを持ってきてもらい便座に向かったら出そうな感じはあるのに一向に出てこない。
あんまり踏ん張り過ぎても血管に悪そうなので今回も残念ながら諦めた。
看護師に引っ込んだことを伝えポータルを下げてもらうと明日ぐらいには出さないと体に悪いからと下剤を渡られて飲んで眠りについた。

夜が明けて5日目の朝が訪れる。
早速朝から下剤の効果がくるかな?と思ったがいつもとそんなに変わらない。
実は昨日はリハビリの三回目らしく初めてリハビリ専門の看護師が付いた。
昨日のリハビリはベットの横に立ち足踏み20回×2セットだった。
特に体には異常は感じないのだが久々に立ったせいで多少フラフラする。
だがここでリハビリを問題なくクリアしとかないとトイレが遠のく気がして決死に挑んだ。
決死なのだが看護師にはこのくらい余裕ですよと慎重にかつスムーズに足踏みをし看護師に大丈夫そうですねと言われ、また一歩トイレへの難関がクリアされた。
このリハビリは今日も同じ内容を行い明日には50M歩行してそれをクリアすると自分でトイレに行けるらしい。
これが今日だったらギリギリポータブルトイレを使わずに用を足せたプランを実行するつもりだった。
しかしもう一日となると自分の体が持たないことを感じていた。
しかも昨日飲んだ下剤がやんわりと朝食前に効き始めてきた。
これはいよいよ年貢の納時かと思いナースコールを押そうと思ったがふと考えた。
実は今の個室には歩いて数歩の所にトイレが備え付いている。
実際ポータブルトイレを持ってきてもらいそこに座るのと個室のトイレに座るのはほとんど違わない。
だからと言ってナースにトイレを使わせてくれとお願いするのもナースを困らせてしまうだろう。
実際ナースもそんぐらいいいじゃんと思ってそうだがいざ何かあれば怒られるのは彼女達である。
そこで自己責任という事で朝食が用意された後にゆっくりと慎重にトイレに向かうことにした。
朝食が準備された後は小1時間程誰も来ないのはここ数日で把握していた。
鼻から酸素チューブを外し心電図の機械を肩にかけゆっくりと体に負担が掛からないようにトイレに向かい無事用を足すことが出来た。
ウォッシュレットでお尻を洗わないと正直うんち無理だなと思っていたのもこの作戦を実行した動機である。
昨日ボータブルトイレと一緒に用意されたトイレットペーパーは使いかけの半分もないやつだった。
あんなんじゃ絶対キレの悪いマイうんちじゃ足りないに決まってる。
そして追加のトイレットペーパーをお尻丸出しでナースコールで頼み、ナースセンターで笑いの種にでもされたら溜まったもんじゃない。
次の日から影であだ名でツーロールとか言われてたら一生心に傷が付いてたであろう。
無事にウンチを済ませソロソロとベットに戻り朝食を頂いた。
そして昨日の晩に渡されたあるチェックシートを思い出す。
おしっこと大便の回数をチェックしておくものだ。
そして思う、今日の何時か何処かで大便の回数を増やしておかないと看護師に下剤飲んだのになんで!?と疑われてしまうだろう。
そして考えて丁度夜勤と昼勤の看護師が入れ替わるときに大便を1にマークしておいた。
そして昼勤の看護師がやってきて表を見て「ウンチ出たんですね、硬さどうでした?」と聞いてきて「下剤飲んだので少し柔らかかったです」と伝えたらそのまま私がポータブルやんなくてラッキー的なオーラを出して部屋から出ていった。
作戦は大成功である!
と思っていたら世の中はコロナの第2波のニュースで溢れているがここでは下剤の第2波からはじまり第5波まで訪れ、看護師の隙きを付いてすべて対応していった。
そんなこんなで今日一番のイベントを乗り越えあとはリハビリを待つのみだったのだが、リハビリのあんちゃんは土日休みらしい。
代わりに誰かやってくれるのかと思ったがそんな雰囲気も無く夕食の時間になった。
安静一番なので基本暇なのである。
早く歩き回れるようになって病院を探索したいものだ。
そして明日は公認でトイレを使えるようになるのでしょうか!?

今日の一日の行動を振り返ってみたが大動脈解離という病気は命に関わる危険な病気なので例えウンコをするのを人に見られようがあだ名を付けられようがそんなの命の前にはちっぽけすぎる事なのである。
そこら辺の命の重さを分かっていない僕は人としてもっと成長しなくてはいけない。

折りたたみ式Bluetoothキーボード iclever IC-BK06

給付金で先月新しいスマホとタブレットを購入したのだが、待てども待てども届かない。
と言うのもAliexpressという中国の楽天みたいな所で購入したので気長に待つしかないみたい。
他にもケースやらステッカーやら購入してたのだがそっちはすぐ届いた。
そうして待っている間に大動脈解離で入院して今に至る。
タブレット用に折りたたみ式Bluetoothキーボード iclever IC-BK06を用意してたのだが入院して体が動かせるようになったので病院に持ってきてもらった。
何年か前にBluetoothキーボードを使ったのだが遅延が酷くとても使い続ける気にはなれなかった。
今回のキーボードは軽く使ってみたところ全然遅延も気にならなく実用になる範囲だと思う。
初めてAndroidで使ってみてまず思ったのは物理キーボードを繋いでいるのに画面にソフトウェアキーボードが表示される事だ。
これは画面右下のキーボードマークの設定から消すことが出来た。
このキーボードはマルチペアリングに対応していて3台までデバイスを登録できる。

後は設定で
語源と文字入力→その他の入力方法の設定→物理キーボード→ICLEVER IC-BK06 KEYBOARD Googole日本語入力(ここは自分がGoogle日本語入力を使っているためこの表示になる)→キーボードレイアウト
で英語(米国)を選んでやる。
そしたらGoogle日本語入力の設定から
入力→ハードウェアキーボードのキーマッピング
をシステムデフォルトにしてやる。
これでCtli+shihtで入力切換の問題が減るはず。
自分はP20LITEだが概ね他のAndroidでも一緒だと思う。
Bluetoothキーボードは入力の遅延も許容範囲になり実用的になったがDelキーを押しっぱなしにして文字を削除するとDelキーを離しても暫く文字を消し続けて、うわーーーー!となる時があるので注意が必要。

以下覚書
Ctli+shiht 入力切換
fn+T ペアリング
fn+R 電池残量
fn+Q/W/E Bluetoothチャンネル1・2・3切り替え
fn+F11 スクリーンショット

2020年7月10日金曜日

大動脈解離スタンフォードB 発症から4日目 集中治療室編

朝5時に目が覚めてトイレに行こうとすると、突然背中に激痛が走った。
背中がつったか!?と思ったが激痛は数分間で(今思えば数十秒?)収まり、なんとも言えない痛さが残り床を這って家族が寝ているリビングに助けを求めに行く。
暫く休んでいれば収まると思ったが収まらず背中を付けて休みたいが痛くて背中がつけない。
相方はそのうち休んでれば治るんじゃない?的な感じで二階のリビングから下に降りていってしまい、一向に収まらない痛みに加え目がチカチカしだし命の危険を感じてまだ寝ている娘にか細い声で救急車と呼びかけるも娘は起きない。
汗がじんわり出てきてもう一度娘に呼びかけたら起きたもののこっちを見ずに寝ぼけたまま下に降りていってしまった。
やばいと思い近くにアレクサがあるのを思い出し(アレクサ!救急車よんで!!)と声をひねり出したらアレクサが反応した!
「すみません、よくわかりません」と。
この時ほどアレクサの無能ぶりに落胆した事はなかっただろう。
そして一か八か(アレクサ!一階にアナウンスして!)と最後の声を絞り出したら「何をアナウンスしますか?」ときた!
すかさず(救急車!)と話したら少しして下から「なしたー?」とジジが上がってきた。
事を説明してジジが運転して近くの総合病院の救急に搬送してもらった。
受け付けで脂汗を垂らしながら事を説明したらすぐ看護師が出てきてくれて血圧等を調べてCT検査をする事に。
丁度検査が終わる頃には専門の医師が出勤して来たらしくこれは「大動脈解離です」と告げられた。
そこからあれやこれやで集中治療室に入れられ点滴3本に心電図モニタの線を付けられ暫くトイレにいけなくなるからとちんちんに管を入れられた。
ちんちんに管を通すのは初めてで麻酔をしてるみたいなものの結構痛い。
入れ終わったら俺より一回りも若そうな先生に方をポンポンと二回叩かれる。
それで少し安堵したのだが、今思えばあの肩を叩いた意味はなんなのだろう!?と少し疑問が湧いてきた。
それからはただひたすら安静に集中治療室で4日間過ごす。
スマホもなんも持ち込めないのでただひたすら寝るか天井を見つめるかしかない。
たまに指にはめられたパルスオキシメーターの裏を見て(ふーん、日本製か)とかどーでもいい事を思ってたりした。
集中治療室の二日目の朝にはもう背中の痛みも消えて朝食も出てきた。
朝食を食いながら(おしっこは管で大丈夫だがウンチはどーなるんだろ?)と考え始めた。
そして朝食が終わり若そうな女性の看護師が二人来て体拭きますねと。
そしてベットを平らにして防水シートを腰の下に敷いてスボンを脱がさされるといきなりオムツを引き裂かれた!
そしてあらわになったチムチムにお湯を掛けながらムニャムニャ揉まれていく。
決して反応してはならないと思い必死に違うことを考えた。
この時、仏の境地に至った。
無事?にチムチムが洗い終わり髪も洗ってくれた。いたせりつくせりである。
そして身体を吹いてもらい今度は足を洗うと言う。
洗面器に足を入れて足の指の間に指を絡ませ丁寧に洗ってもらう。
仏の境地が崩れた。
これが中二日それぞれ違う看護師さんで続いた。
で三日目に便意が膨れて、これは明日一杯は持たないと思い夜勤の看護師にウンチの事を聞いたら、今するとしたらポータブルトイレか寝たままの状態でスコップみたいのにするしか無いですと。そして今ポータブルが空いてないのでスコップになりますと。
チムチムを洗ってもらって置きながらなんだかうんちっちまでするとこを見せながらやるのには流石に抵抗がありすぎる。
夜勤の看護師も若干夜勤中にはやめてくれ的なオーラを出している。
そして看護師から希望的な一言を聞き出した。
「明日になればポータブル空きますよ」
この言葉で今日は我慢してて明日しよう!と心に決めた。
そして夜が明けて昼勤の看護師が「便意はどうですか?そろそろ出した方がいいですよ」と。
夜勤の看護師に比べ昼勤の看護師はなんてやさしいんだろう。
そして僕は「はい!お願いします!」と晴れ晴れとした気持ちで答えた。
そしてポータルトイレが持ち込まれたのだが、単なる座れるオマルである。
でポータブルトイレに座り、いざゆかん!としたら中々出ない。
人は出したいときに出さないと便秘になるのか!?
そうこうふんばっていたら突然ガラガラと扉が空き、あのやさしい看護師が忘れ物しちゃったとズカズカ入ってきた。
それと共に便意が完璧に引っ込んでしまった。
そして看護師に出なくなっちゃいましたと伝えオムツを上げてベットに戻った。
これはどうゆう結末を迎える事になるのだろうと、大動脈解離と言う大病より便意の行方の方にだいぶ気を持っていかれベットであれこれ考えていたら一報が飛び込む。
なんと点滴やら管やら全部外して一般病棟に移れるらしい。
そうと決まってからは点滴をポンポン外してチムチムの管も看護師が外せるらしく、息を吸ってください、ゆっくり吐いて〜でニュリュリ!と引き抜かれた。
一瞬痛みも走るが入れられるときよりは全然いい。
なにより管を抜いたからトイレに行けるとゆう憶測からウキウキしていた。
そして一般病棟に引っ越ししてトイレの事を聞いたら、まだリハビリの途中でポータブルじゃないと駄目です。と。
明後日の6日目はたぶん大丈夫でしょうと。
さすがにそこまでは我慢できないと思いというか現時点ブログを書いてる時点で便意が襲ってきた。
今日の夜に下剤を飲まさせる予定になっていたがもうこのままナースコールを押してしてやろう。
そうだそうしよう。
終わったあとには晴れやかな気持ちになるはずだ。


2020年7月4日土曜日

GIOS プルミーノ タイヤ交換 その2

プルミーノのタイヤが届いたので早速交換。
お店にとりにいったら開店5分前だったのに奥から出してくれて渡してくれた。




前のタイヤと比べるとパターンが全然違う。
新しいのはオフロードっぽいパターン。
で空気圧は新しいタイヤの方がパンパンに入れれる。
これが走り心地に影響あるのか??
タイヤレバー持ってないので手でクイクイはめ込んだ。
で組んで近所を走ってみたらギアが勝手に変速するので戻ってきて調整。
ディレイラーの調整をネットで調べながら四苦八苦してまた近所を走ったら、「おお!」となんだかスルスル~と滑るような走りに変わった。

大分タイヤで乗り心地かわるもんだね。